Calea Victoriei (カレア・ビクトリエイ) は道の名前で、ブカレストで最も古い大通りの一つです。
古い町の近くにあるPiata Natiunilor Uniteという所から、Piata Victorieiという所までの道です。長さは約3キロで、ゆっくり歩いたら1時間半ぐらいでPiata Natiunilor UniteからPiata Victorieiまで着きます。散歩しながら、歴史のある建物やモダンな建物が見えます。
Piata Natiunilor Uniteから歩いていくと、まず、古い町の近くにあるブカレスト国立歴史博物館が見えてきます。
そこを通ってもう少し歩いたら、反対側にCECという銀行の建物があります。ブカレスト国立歴史博物館とCEC銀行の建物は歴史のあるとても美しい建物です。
その先を進んで道を渡ると、左側にルーマニア国立軍事博物館があります。
そして、右側にオデオン劇場が見えます。オデオン劇場はブカレストの代表的な劇場の一つです。
しばらく歩くと、右側にはブカレスト大学中央図書館を見ることができます。毎年、3月にそこで日本語弁論大会が開催されています。
図書館の前にある乗馬の像がありますが、乗っている人ははルーマニアの国王のカロル1世です。
その次に左側に国立美術館が見えます。この国立美術館の建物は、昔、王宮でした。この建物も美しいです。
少し先を行くと右側にアテネ音楽堂があります。アテネ音楽堂ではクラシック音楽の演奏会があります。特にジョルジェ・エネスク国際フェスティバルというものが有名です。
先を行くと、有名なブランドの店やホテルがあります。そのため、カレア・ビクトリエイはブカレストで値段が高いお店やレストランやホテルが多いことで知られています。
カレア・ビクトリエイでは時々、イベントも行われています。2016年5月にはスポットライトというフェスティバルが行われました。
カレア・ビクトリエイではいろいろなものをみることができるので、興味がある方はぜひ見に行ってください。